先日、活動内容のプログラムの中で
園芸療法を行いました。
テーマは「生まれるデザイン」です。
まずは説明です。
園芸療法とは?
・ずべての人々の心や身体の健康を、園芸療法士の援助を得ながら、園芸活動を通して回復させる方法です。つまり、人と園芸とを結び付け植物を育てる事によって障害を持つ人々を癒していくという療法です。
・物は食べたり、触れたり、香りを楽しんだり、美しさを鑑賞したり、季節の移ろいに枝が揺れ、花が揺れるさまを楽しんだりと、無意識のうちにも人の生活を豊かにしてくれています。これらは人にとっては、極めて大切な行為であり、心を癒す源でもあります。
園芸療法の効果
園芸療法の効果としては、心の刺激や、くつろぎやストレスの減少、社会参加の機会
などがあげられます。
<心理的効果>
①おちつき ②やすらぎ ③喜び
④驚き ⑤生気 ➅活力
⑦意欲 ⑧継続 ⑨想像
具体的に得られる効果とは?
①食薬的効果・・・植物が身体の維持及び働きを整える(ハーブなど)
②心理的効果・・・植物を育てる行為から、観察力、判断力、思考力、決断力が生まれ、計画性、創造性がふくらみ、豊かな生活が営まれます。
③身体機能的効果・・・園芸活動で身体を動かし汗を流すことにより、適度な爽快感を疲労感を覚えます。
今回、デイサービスでは「エッグフラワー」を体験する事としました。
材料はこちら。
・卵の殻 ・カイワレ大根の種 ・水ゴケ ・ハサミ ・セロハンテープ
卵をかたどっていきます。
皆さん卵の殻を割らないようにと
真剣に丁寧に取り組まれています。
https://www.youtube.com/watch?v=JIjFTcawZWQ&feature=youtu.be
芽が出るのが楽しみですね(^^)/